田舎の梅農家 プラムハウスふなやま
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2002年度 ■春3〜5月 ■夏6〜8月 □秋9〜11月 ■冬12〜2月 ■一覧に戻る
9月
秋 秋の南部川村
9月上旬
昨年、農作業9月上旬で紹介しました南高梅の木の現代の様子です。紹介から一年が過ぎ、木が少し大きくなりました。6月にはこの木から43kgの南高梅が収穫できました。この梅の木の根元の部分をアップでみると、夏場に飛び立っていったセミの脱けがらがたくさん残っています。
南高梅の木(9月4日)
南高梅の木(9月4日)
セミの脱けがら
セミの脱けがら
9月中旬
今は梅の木の下に夏の間に育った草の刈り取り作業をしているのですが、実りの秋を迎え梅畑の横に植えてある栗の木に今年もたくさんの実がなりました。あと少しで収穫できるのですが、最近野生のサルが現れるので栗の実が荒らされないか心配です。そして近くの山では当地方に自生する松茸によく似た早松(さまつ)も顔を出しました。
栗の実(9月11日)
栗の実(9月11日)
早松(さまつ)
早松(さまつ)
9月下旬
引き続き梅の木の下草刈り作業をしています。先日から梅畑に彼岸花が咲き始め、今が丁度満開になっています。毎年の見慣れた風景ですが写真にして見るとやはり綺麗ですね。そして我が家では秋分の日に餅つきをします。これは餅米を蒸しているところですが、この後はもちろん杵つき餅です。
彼岸花(9月23日)
彼岸花(9月23日)
餅つき
餅つき
10月
10月上旬
南高梅の第一歩、苗作りを紹介します。当地方には”TAC(Takagi Agricylture Club)”という10名で作る農業後継者団体があり私もその一員です。南高梅の苗作りには大変な労力とこまめな作業が必要になり、TACのみなさんと共同作業をしております。この写真は「接ぎ木」という作業で熟練いた技術が必要になります。
接ぎ木風景
接ぎ木風景
接ぎ木(10月2日)
接ぎ木(10月2日)
10月中旬
梅の木に有機質の肥料(元肥)を施します。この写真は「おかあさん」が肥料を施しているところですが、我が家の農作業は家族労働が主になりますので「おかあさん」もがんばっています。また、今年もケムシが梅の木の葉を食べ始めました。梅の実がないこの時期、以前は殺虫剤で駆除していましたが、農薬をなるべく使用したくはないので最近はそのままにしています。葉がなくなる被害で光合成が減少し、梅の木に影響がなければ良いのですが。
私も頑張っています!
私も頑張っています!
ケムシ発生
ケムシ発生
10月下旬
今回は当地方の秋祭りを紹介します。10月19日は当地方の秋祭りの日でした。当日は雨天の中、子供たちも御神輿を担ぎました。そして長女の理沙が今年で「こども神輿」を卒業しました。この写真は弟の裕也と我が家の玄関で卒業記念に撮影しました。お祭りは雨が降り続き、若い衆の皆さんも大変でした。
秋祭り
秋祭り
「こども神輿」に参加します
「こども神輿」に参加します
11月
11月上旬
11月に入り急に寒くなってきましたが、10月中は暖かい日が続いたので梅畑に雑草が生えてきました。それで再度、草刈り作業をすることになりました。今回は草刈り作業に使う草刈り機の歯を紹介します。歯には色々と種類があるのですが、我が家では2種類の歯を使います。写真の「チップソー」は歯の研磨が必要ないのですが切れ味が劣るので雑草が若い時の春から夏場に、「8枚歯」は研磨が必要ですが切れ味が鋭いので雑草のよく茂る夏から秋にと「歯」を使い分けています。
草刈り作業(11月5日)
草刈り作業(11月5日)
左がチップソー・右が8枚歯
左がチップソー・右が8枚歯
11月中旬
農作業もこれからは南高梅の剪定作業に入ります。それに先立ち地元農家の皆さんが集まり、普及員の先生から今年度の剪定作業の注意点(枝の切り方)について勉強しました。農作業の中でも大切な作業の一つが剪定作業ですので皆さん真剣です。
剪定講習会(学課講習)
剪定講習会(学課講習)
剪定講習会(実施講習)
剪定講習会(実施講習)
11月中旬
農作業11月中旬で紹介しました剪定講習会を基にして「おじさん」が剪定作業を始めました。最近では剪定に使用する剪定バサミもエアコンプレッサーを使用したエアバサミが主流になっています。そして梅畑の横の「もみじ」が今紅葉の見ごろになっていますので写真にして見ました。
剪定作業
剪定作業
もみじの紅葉(11月27日)
もみじの紅葉(11月27日)


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