田舎の梅農家 プラムハウスふなやま
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新聞取材
こちらではプラムハウスふなやまが依頼を受けた各種取材の模様を皆様にご報告致します。
また、農園見学も実施しておりますので、御覧下さい。
  
   
2003年3月7日
地元の新聞紙「紀伊民報」さんより、取材の依頼を受けておりましたので、その様子をご紹介いたします。取材の内容については紙面内にある「げんき人登場」というコーナーです。

新聞社さんとの事前の電話での打ち合わせの時に、「普通の農家やさかい自宅の場所はわかりにくいで」という話を記者さんにしていました。で、当日は昼の2時に自宅で待ち合わせをしておりましたが予想通り自宅の場所がわからなかったようで、「数件の民家に問い合わせをしてやっとわかった」と少し遅れて来ました。
それで、新聞(下の枠内に記載)に書いているような内容の取材を受けました。また、「写真を撮るから普通にしておいて下さい」と言われましたが・・・これがまた難しい!変に意識してしまいます。

1時間余りの取材を終えてから、記者さんが帰り際に玄関に置いてある「金のなる木」に目が止まり、そこでさらに15分位この木の取材を受けました。
そちらの記事も実際に掲載されていました。
感想としてはTVと違いビデオカメラが無い分、楽だったかな。
とか思いました。

緊張の取材風景


実際の掲載紙面


こちらがおまけで掲載の「花月」です
紀伊民報 2003年3月15日付 掲載内容
 梅生育不良や温暖化問題など、梅農家を取り巻く環境が厳しさを増すなか、「自分の技術不足も痛感する。技術で克服できる課題もあると思う」と話す。
梅栽培には南部高校園芸科を卒業と同時に従事した。昨春、村果樹研究会(約650人)会長に就任。村内で年間2500トン出るという梅のせん定枝をたい肥にする試験を、先月末から始めた。
 梅農家の2代目。一家6人で3・5ヘクタールの園地を切り盛りする。農園のホームページ(HP)も開いている。パソコンは15歳のころからの趣味。6年前にHPの大半を自力で立ち上げた。当初は農家の仕事を紹介するだけの内容だったが、船山一家の出来事をつづった日記や、農作業への疑問に答えるページなど、盛りだくさんの内容で充実している。
 「HPを見た人たちからの要望にこたえているうちに、梅製品の注文を受け付けるコーナーまでできてしまった」
 果樹研究会には23歳で加入。こつこつ積み重ねていく姿勢と、ねばり強い実行力が買われた。
 せん定枝は農家が各自で焼却しているが、いつまで続けられるか分からない。個人でたい肥化するには高いコストが課題になる。研究会で実験し、良いたい肥ができるようなら共同で本格導入を、と意見がまとまった。
 「もし2500トンものせん定枝がたい肥として生まれ変わるとなれば、本当に素晴らしいこと」と目を輝かせる。
 2月末に実験に着手した。枝を細かく砕く機械を借り、もみ殻や尿酸など一緒に混ぜる物を変えて4種類のたい肥を作る。完熟するには半年近くかかるが、「成功すれば循環農業が構築できる。何より、自然に優しい取り組みで、産地のイメージアップにもつながる」と期待を寄せている。
 消防団体、区役員、農業士会、農協出荷会役員など活動範囲が広く、「月の半分は会合」。「家内に任せきりなので」と、年一回の家族旅行を大切にしている。




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